ベトナム日本国交樹立40周を祝う日越友好年にあたり、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターと在ベトナム日本大使館の共催により、8日ハノイで造形美術展が開幕しました。
「ウィンターガーデン」をテーマにしたこの造形美術展では日本の若い画家やアーティスト14人の35点の絵画作品のほか、レコードやビデオが展示されており、日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力を現すものです。
国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの稲見和巳 所長は次のように語りました。
(日本語のテープ)
ベトナムテレビ放送高等大学の学生グェン・ティ・ミン・アインさんは次のような感想を述べています。
(テープ)
「この造形美術展示会は非常に面白かったです。漆絵は様々な色彩で浮き浮き表現しています。それを通じて、日本の現代的芸術をより理解できるようになります。現在、日本文化はベトナムに次第に入り込んで、ベトナムと日本の友好関係の強化に寄与していると思います」
この美術展はホーチミン市でも開催され、7月21日まで行われる予定です。